去る6月9~10日は『アイヌ旺征露』の東京公演でした。
観客の皆様からいただいた反響の余韻がまだ冷めやらぬ今週です。
さて、カーテンコールで拍手をいただくのは役者と演出家ですが、
その裏にはたくさんのスタッフの存在があります。
制作スタッフとして仙台から6名、音響と照明の専門スタッフが
4名、またかつて90年代から役者として活躍したOB,OGや下館
主宰と縁の深いサポーターの方を合わせて総勢20名の人たちが公
演会場運営に加わり、ICUの職員の方々にも準備から公演当日ま
でたくさんのサポートしていただきました。
最後の集合写真を見て驚きましたよ、なんて大家族なんだ!と。
特にOB,OGたちは東京公演を同窓会のように楽しみにしていま
す。
人生の大事な時を共にした仲間たちと再会できて、ここにくると
当時のテンションにすぐ戻れるとか、初めて会う劇団員ともずっ
と一緒にお芝居を作ってきたような気がする、なんて言っていま
す。
歴代トップの暴れん坊(甘えん坊?)の感想がやけにカッコ良か
ったので、それを結びの言葉とします。
「懐かしさと、現在と未来が全部ある2日間でした。」
皆さん、ありがとうございました!
東京制作担当 阿部路子