遅くなりましたが、3月11日の稽古日誌を書きます。
水戸です。
まず初めに入念なストレッチ、そして、まだまだ課題である発声を時間をかけて重点的に行いました。
その後、シーン毎にさらなるレベルアップをするために、仙台公演の反省から見えてきたことを意識して稽古をしました。少しずつではありますが、役者同士での気付いた点や客観的に見ていて感じることを伝え合うようになってきたと感じています。
ですが、まだまだ足りないので、演出だけでなく役者同士で質を高めていきたいと思います。
3月11日は東日本大震災のあった日です。
14:46には、全員で黙祷を捧げました。
アイヌオセロはあの日から止まってしまった作品であり、今新たに動き出している作品です。
それぞれが様々なことを感じていると思います。
その思いも作品に乗せて、演じていきたいと思います。
次週は宮城県図書館での公開稽古となります。
図書館にて、お待ちしております。