10月8日稽古日誌

ビギナーズラック的な感じではありますが、少しずつ仕事で成果を出し始めている水戸が、今回の稽古日記を担当いたします。

 

先週から稽古時間が長くなり、立ち稽古の時間が増えてきている中、クオリティを上げるためのさらなる修正の加わった脚本が配られました。

セリフの変更箇所や新たなセリフ、シーンなど変更箇所はありますが、やることは変わらず、一つ一つの言葉を大切に演じていかなければいけないと改めて感じました。

 

公演に向けて、今後の稽古に関しての話し合いや、鳴子当日の動きの打ち合わせなど、ミーティングを行った後、立ち稽古を行いました。

 

セリフ、動き、表情、感情など、細やかなところまで意識をしていかなければいけないこと、

その細やかな部分からその人物が浮き上がってくること、

丁寧にその役を考えていかなければいけません。

 

そして、一つ一つ積み上げていくことが重要であるのはもちろんのこと、

積み上げ方も意識していかなければいけないと思います。

 

気が付けばもう10月。

あっという間に2017年も終わりが近づいてきました。

私達は光栄なことに何度も公演を行わせて頂ける予定ですが、見て頂くお客様は一回限りの方がほとんどかと思います。

その一回の公演を、

「観にきて良かった」

という気持ちになっていただけるように、努力をしていきたいと思います。