今回の稽古場日誌を担当させて頂きます。
30歳にして減量中、昭和生まれの新人、水戸貴文です。
今回のオセロでは、井射 矢吾(いいやご)を演じさせて頂きます。
今回は、青葉区中央市民センターの音楽室にて稽古を行いました。
・オセロポスター案
・下館先生の子午線の祀り観劇のお話
・発声、滑舌、1~20、後ろの気配
・群読
・スタッフの動きの確認、メンバーの振り分け
稽古で行われた群読では、男性と女性を分け、それを3~4人のグループにし、
井射矢吾の一人でのセリフの中にある普遍的なセリフを1グループずつ、一人で話している井射矢吾に合わせて話すという表現に挑戦しました。
声の厚みや迫力が生まれたり、男性と女性の声が混ざることで生まれる音から感じる印象など、一人では想像することの出来なかった表現を感じました。
しかし、声が合わない時にセリフが観ている方に伝わらなかったり、他の人のリズムにセリフが乱れてしまったりと、わずかなズレが大きなミスになってしまうことにも気づかされました。
ベースとなる脚本を読み込んでいき、セリフを、言葉を、音を、方言を、大切にしていきたいと思います。